日別アーカイブ: 2018年6月16日

手指の痛み、手首の腱鞘炎ってどこが悪いの?

手のこわばり

本日は内科の女医先生が手が痛いと治療に来られました。

 

両手とも痛く手を握ることができなくなり

あちこち病院で薬を処方してもらっても改善せず

検査をしてもはっきり原因がわからず

最後の整形外科では手術しないと治らないと言われたそうです。

 

原因も確定しないのに手術は抵抗があり納得できなかったので

人づてに当院のウワサを聞き、思い切って来院されたそうです。

今まで病院以外で治療を受けたことがなく、不安な表情をされていたので

医師の方に症状や原因の説明をするのはおこがましいと思いましたが

納得してもらえるように、丁寧に悪くなっていった過程と原因と思われる個所を説明し

検査で明らかにしました。

 

原因はどこだったかというと・・・・

 

 

 

 

 

 

なんと!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「足」でした!

 

 

 

 

全体のバランスも悪かったのですが、足の異常が気になったので

 

まず足を調整していると・・・

 

「あれ?手が握れる!」と驚きの声

 

急なその声にびっくりする私(驚かされるの苦手なんです)

 

足を触っただけで手が動くようになったことに驚きを隠せないようでしたが

 

体は全身が絶妙に関連し活動しているので、手と足のつながりがあるのも

 

当然といえます。

 

女医さんに聞くと、最近はつまずきやすくなったり、足がつったり

 

膝が曲げにくくなったり、足にいろんな症状が出ていたそうです。

 

体は異常があると、健康時には感じない違和感を信号として発します。

 

 

軽い症状なら、体がだるい・硬い・肩腰などがコる・疲れやすい・眠りが浅い・便秘

 

などさまざまな体の不調で、そのまま進行させると

 

重い症状となって、筋肉関節の痛みやしびれ、頭痛や吐き気、体が動かない

 

などつらい症状に悩まされることになります。

 

 

何もしていないのに急に悪くなったというようなほとんどの場合は

 

 

軽い症状がでるくらいの疲労やストレスの積み重ねで

 

 

限界ラインを少しでも超えてしまうことで起こるので

 

 

自分では原因がわからないんですね。

 

 

なので、レントゲンや血液検査で異常がなくても

 

 

自分の感覚で調子が悪いと感じれば、必ずどこかに原因があります。

 

 

専門的な知識がなくても、誰にでも異常を感じ取るセンサーが

 

 

備わっており、どんな機械よりも自分自身が優秀なんですよ。

 

 

しっかり自分の体の声に耳を傾けて、頑張り過ぎず無理をさせず

 

 

健康な生活を送りましょう!