今日の井上太陽選手(広島三栄)は
フライ級8回戦セミファイナルで
小久保 聡選手(三迫)との対戦でした。
相変わらず写真は上手くとれてませんが
会場にはとてもたくさんのお客さんが応援に来られていました。
結果から言うと
判定 0-2 で負けてしまいました。
私の素人目線ので感じたことですが
私が井上選手の試合を見始めてから3試合ですが
その3試合の中で一番手数も多く、相手に向かっていけてた試合だったと思います。
一つ前の勝利した試合より良く頑張っていたと思ったんですが
小久保選手の硬いディフェンスに決定打を奪えてないようでした。
額でもパンチもらい続けるとキツイですよね、きっと!
小久保選手は額でパンチを受けながらもクリーンヒットをもらわないようガードを固め
打たれても引かずにパンチを出し続けて倒れない覚悟のようなもを感じました。
今回は少しの差だったと思いますが、勝ちきるためには、相手と同等ではなく
何倍ものエネルギーが必要なんだと感じました。
私は井上選手はまだまだそういったエネルギーを秘めていると思います。
残念でしたが、本人が一番、不完全燃焼で悔しかったんじゃないかと思います。
次は、そこに火をつけて爆発させてくれる姿をみせてくれると信じて
これからも応援していきたいと思います!
辛くてもファンサービスを忘れない太陽くんは立派です!
そんな太陽くんに私も甘えてしまいました。すみませんm(_ _)m
もうひとつ
今日、観客が多かった理由はメインイベントですかね。
メインイベントは
廣本 江瑠香選手の女子ミニマム級タイトルマッチでした。
対戦相手は韓国のイム・チャンミ選手で
ちょうど私の観戦デビューのときでしたが、去年戦って勝っており
今回勝てば広島ジム所属で初の東洋太平洋王者が誕生するということで
観客の多さから期待の大きさを物語っていました。
勝って当たり前とか、今回も勝てると思われる試合ほど勝つのが難しいものです。
私も大昔ですがテニスの草大会でたまたま優勝したことがあって
次の大会でまさかの第1シードになってしまい、プレッシャーで思うように体が動かせず
初戦から大苦戦して本当にしんどかったのを覚えています。
試合を重ねるごとに、だんだんそのプレッシャーが快感になっていくんですけど
私はMっ気があるんでしょうね(^o^;)
私と比べるのはおこがましいですが
全米オープンテニス優勝直後の大阪なおみ選手でさえ
ランキングNo.1になって調子を落とされてましたね。
それくらい勝ち続けるって難しいことだと思います。
そんな中、廣本選手は8ラウンドの打ち合いを制し、2-0の判定で
見事、東洋太平洋王者のベルトを勝ち取られました!
若いのにエライ!
カッコイイ!
本当におめでとうございます!!
最後に伝説のボクサー具志堅さんもとても気さくでイイ人でした!